お客様の声

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「経営のための哲学を持つことができました」

一般社団法人RCF 理事 岡本敬史様

なぜ、清水のコーチングを受けようと思いましたか?

私は、一般社団法人RCFという団体の理事をしております。

 

RCFは東日本大震災をきっかけに東北復興支援のために設立された団体です。

清水さんのコーチングを受けて2年になりますが、当初は自分のチームをつくっていくところにフォーカスし、どうやって部下を育成し自律的に動いてもらうか、クライアントとどうやってより信頼関係を構築していくかについてコーチングして頂いておりました。

クライアントは責任者である私に仕事を依頼してくるのでどうしても私が仕事を対応せざるをえないものも多いのですが、私だけで対応しきれるプロジェクトでもないため、私以外のメンバーを育成してチームをより強力にし、クライアントを満足させるにはどうしたら良いかが大きな課題でした。

また、社内ではこれらの悩みを相談しづらい状況でもありました。

このまま自分だけで抱えていたのではより良い解決が出来ない状況であり、今後どうすべきかを考えている時に清水さんと出会いコーチングを受けることにしました。前にコーチをつけていたこともあってコーチングそのものにもポジティブなイメージも持っておりました。

具体的にどういう変化や成果を手に入れましたか?

私の心の葛藤を第三者的に整理してくれるそれが一番大きな成果でした。

    

定期的にストーリーコーチングを受けることで内省の時間を持つことができ、自分の行動の背景や哲学・自分らしさ・年間を通した自分のバイオリズムの変化に対する再認識や、集中すべき事項の優先順位づけなどができるようなりました。

また、対人関係であまり深く悩まず前向きに捉えることができるようになりました。

また、コーチングを通してポジティブな場づくりの大切さを気づきました。

ポジティブな場づくりの実践として「バリューアワード」という制度をつくりました。

組織のバリューを体現している人をみんなで褒め讃えるものです。

毎月投票で選出するのですが、やはり表彰されるとポジティブになりやる気が出るので職場がより明るくなったと感じます。

さらには、最近、私のキャリアプランについてコーチングをして頂きましたが、私の考えを引き出してくれて客観的に整理をすることが出来ました。

友人に相談するとキャリアプランとしてプロフィットの話になってしまうことが多く、それはそれで一つの考え方として 良いのですが、私は自分が本当に望んでいることは何かの確信を得たかったのです。

清水コーチは私の深い内面で感じていることをストーリーで引き出してくれるので、自分が本当に何をしたいのかが明確になり、進む方向に自信が持てるようになりました。背中を押してくれた感じです。

清水のコーチングを受けていなかったら、今頃どうなっていましたか?

日々忙しいため、業務をこなすことだけに時間を奪われ、中長期的な視点や自分・チームメンバーの想いになかなか目を向けられていなかったと思います。

具体的には、この仕事の意義は何か?メンバーはどうしたいのか?何が本質的な問題なのか?といったことを考えることができなかったと思います。

単純に仕事を処理するだけになってしまっていたかもしれません。

仕事は意義が重要で、事業をつくり経営するためには哲学を持たなければできないとも思っています。

それは仕事を単に処理していくとは全く違うことです。

単に処理するだけなら、哲学や想いは要りません。

最近、震災から5年を迎えるにあたり様々な企業に取材をさせて頂いておりますが、復興に貢献している会社は必ず哲学を持ち、組織に浸透していることを肌で感じます。

清水さんとのコーチングで自分の哲学が明確にすることができつつあります。

もしコーチングを受けていなかったら単に仕事を処理するだけの経営者になっていたかもしれません。

清水のコーチングはどういうものですか?

清水さんのコーチングは「場の理論」と社会構成主義という考え方がベースになっており、とても学びになります。

哲学があるから自分の軸が明確になり、スタンスが決まってきます。

そうすると、難しい判断を迫られた時に自分の深い思考や想いで自信を持って判断できるようになります。

自分の軸になる、自分の哲学を明確にすることができたのが一番の成果です。

清水はどういうコーチですか?

人の可能性を心から信じている人だと感じます。

日々の業務に追われていると、短期的な効率を重視してメンバーのポジティブな可能性に目を向けきれない場面もありましたが、清水さんの「ポジティブ眼鏡」で修正できたこともありました。

また、人の感情の動きや小さな変化に時間をかけて寄り添っていくタイプだとも思います。

表面的に言語化された説明的なものだけに捉われるのではなく、行動や結果をもたらした自己のストーリーをコーチングしてくれるので、自分やメンバーの感情の流れに気づくことができるコーチングをしてくる方です。

どんな方に薦めたいですか?

経営者やリーダーの方にお薦めしたいと思います。自分がリードしているプロジェクトや組織をより良くしていこうと思っている人ですね。経営者仲間とよく話すのですが、経営者は「答え」がないことを知っていますし、場とか文脈、流れ、感情を大切にします。対話をすることで何か良いアイデアがでると信じる人が多いです。

コーチを信頼して自己のストーリーを語ることで新しい価値や変化が生まれるということを彼らは知っていると思います。

年齢は20代から30代中盤が良いのではないかと思います。

この時期は、自分はどうあるべきか、どう社会に貢献するかを考え始める方が多いのではないかと思うからです。

「自分とは何か」を求めている方が清水さんのコーチングはベストマッチングだと思います。

自分の夢や目標、ありたい姿をストーリーで話すということは、自分がどういう存在なのかについて話すことと同じなので、 組織を率い、自分の哲学を求めている人達こそ清水さんのストーリーコーチングが一番向いていると思います。