組織開発の大御所が来日します

Appreciative Inquiry（アプリーシエイティブ・インクワイアリー）というポジティブな組織開発を開発したダイアナ・ホイットニー氏が今週来日します。彼女は私の大先生になります。

6年前からAIを学びその素晴らしさに感激していました。一人ひとりの人間を変えることなく、“関係の質”や“場”を変えることで組織の生産性を変えてしまうのです。

あるIT企業の営業本部長から「ウチのチームの人間に、このようにしていこうとビジョンを語っても誰一人主体的に動いてくれない」と嘆かれました。そこでAIを使って組織開発をしようという提案をしました。

予算も限られていたので、4日間を予定していたのですが、2日間になりました。そして実施しました。そしたら、あれほど受動的だったチームが、非常に主体的なチームに生まれ変わったのです！私自身、その成果に驚いてしまいました。

どうしてそんなことが可能になったのかについては、別のブログでお話しますが、受動的なチームを主体的なチームにするというのは組織では永遠の課題で、解決が非常に難しい問題です。

今回のカンフェランスは3日間開催されます。26日（金）は夕食会でAIの哲学について語ってもらいます。27日はカンフェランスでダイアナが基調講演しますが、幸福学研究の第一人者である慶応大学教授の前野隆司さん、AIを実践する経営学者である甲南大学教授の北居明さんによる分科会も開かれます。

28日はAIのワークショップになります。ダイアナ直伝のAIを学ぶことができます。まだ申込みは可能ですので、下記のURLからお申込みください。